全体的に歯にすき間がある場合

すきっ歯の症例

年齢・主訴 8歳0ヶ月・でこぼこ、スキっ歯
診断名 叢生および萌出余地不足、正中離開
抜歯部位 非抜歯(I期治療)、上下顎左右側4抜歯(Ⅱ期治療)
主な装置 上下顎マルチブラケット装置
一般的な治療期間と通院回数 I期治療:6か月 (通院回数 : 約6回)
Ⅱ期治療:約1年0か月 (通院回数 : 約12回)
治療費用概算 I期治療:¥388,800(税込み)
Ⅱ期治療:¥388,800(税込み)
リスク・副作用
  • Ⅰ期治療から開始することにより、より望ましい最終形態が得られるようになります。
  • 計画通りに通院いただけない場合や、マウスピースの装着、ゴムの使用などの協力が得られない場合には、良好な治療結果が得られないことがあります。
  • 口腔清掃状態が悪いと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

アゴに対して歯が小さい、または歯の数が足りない場合、噛み合わせそのものが原因となっている場合や、成長期の舌の癖、指しゃぶり、爪咬みなどが原因になっていることで起こります。

全体的なすきっ歯
▲全体的なすきっ歯は
空隙歯列(くうげき歯列)

子どもの歯が生え変わりはじめる時期の6~7歳頃は、永久歯のためのスペースが確保されるために、すきっ歯になっていることが多いです。

お子様の成長とともに、自然と隙間がふさがってくれば大丈夫ですが、十分成長したにもかかわらず、すきっ歯が治らない場合は、早めに矯正歯科医院の受診をおすすめいたします。

前歯の中央にすき間がある場合

前歯のすきっ歯

年齢・主訴 35歳41ヶ月・スキっ歯
診断名 正中離開
抜歯部位 非抜歯
主な装置 マウスピース型矯正装置
一般的な治療期間と通院回数 約1年0ヶ月 (通院回数 : 約8回)
治療費用概算 ¥615,600(税込み)
リスク・副作用
  • 計画通りに通院いただけない場合や、マウスピースの装着、ゴムの使用などの協力が得られない場合には、良好な治療結果が得られないことがあります。
  • 口腔清掃状態が悪いと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

前歯の間のスキッ歯は正中離開(せいちゅうりかい)と呼ばれ、上唇小帯(じょうしんしょうたい)と呼ばれる上唇と歯ぐきの間をつないでいるヒダ状の帯が長いことが原因で前歯の間に隙間が生じるケースです。子どもの乳歯の時期のスキッ歯は発育空隙(はついくくうげき)といい正常なものです。

前歯のすきっ歯
▲前歯のすきっ歯は
正中離開(せいちゅうりかい)

上記のすきっ歯でお悩みの方は「空隙歯列」もしくは「正中離開」に含まれる場合があります。初診カウンセリング相談はお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

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