当院では、少ない力で歯を動かすタイプの装置、セルフライゲーションブラケット装置(デイモンクリア)やセルフライゲーションブラケット装置(クリッピー)を導入しています。いずれも「※セルフライゲーション方式」を採用した矯正装置です。

※ワイヤーをシャッタータイプの装置で挟み込み、従来の装置と比べて摩擦が少ないシステムです。

透明タイプの装置:セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)

デイモンシステム

弱い力で最大限の歯の移動をし痛みが少ないと話題のデイモンシステム矯正が2000年前半日本に導入され、ついに透明なセラミックタイプの装置「セルフライゲーションブラケット装置(デイモンクリア)」が登場しました。

前歯6本にクリアタイプの装置を併用することにより、また、当院導入のつや消しワイヤーを併用し、セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)での目立ちにくい治療が可能になりました。

セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)の特徴

デイモンクリア

歯に加わる矯正力を弱くすることができ、歯の根や歯ぐき、歯を支えている骨(歯槽骨)に優しいという利点があります。そのため、症例によっては痛みや違和感が軽減され、歯の移動も効率的になりました。

アメリカの矯正歯科医、Dr. Dwight Damon によって開発された矯正治療システムの一つです。

メリット

  • 痛みや違和感が軽減され、治療を行うことができる
  • 歯を抜かなくて済む可能性がある(症例による)
  • 歯に対する負担が少ないため、歯ぐきが下がる(歯根吸収)等のリスクの軽減
  • 個人差・ケースにより、治療期間を短くできることもあるため、通院回数を減らすことができる
  • ワイヤーの着脱が簡便なため、一回の治療時間も短縮できる(当院では、それでも通常の装置と同じように丁寧に装置の調整・交換を行うようにしています)。

セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーC)

クリッピーC

セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーC)は、セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)と同様にワイヤーと歯に接着固定するブラケットとの摩擦抵抗が少ないセルフライゲーション方式の矯正の1つです。症例によっては歯が動きやすく、矯正治療中の痛みも軽減されると言われています。

セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーC)の特徴

CLIPPY-C
  • 目立ちにくいセラミック製のブラケット
  • 摩擦が少ないセルフライゲーションブラケット
  • 治療期間の短縮(個人差・ケースにもよりますが従来より約20~30%減)
  • 歯を動かすときの痛みが軽減できる
  • 歯ぐきや血管など、周囲の歯周組織に優しい

従来型の表側矯正、金属製のブラケットを比べると、ややコストはかかりますが、審美性もあり、ケースによっては痛みの軽減や歯の移動を効率よく行える矯正装置です。

ドクターより:装置を症例やご希望により使い分けています

矯正歯科医

当院では上記でご紹介した装置を患者さんのご希望や症例により使い分けを行っています。

どの装置に優劣があるわけでもなく、装置を使用する矯正歯科医の診断技術により、初めて装置の特徴が生きてきます。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

セルフライゲーションブラケット装置に裏側のタイプはありますか?

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(ハーモニー)

上記のセルフライゲーションブラケット装置は表側の矯正のみですが、舌側矯正のタイプとして、同じセルフライゲーション方式のカスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(ハーモニー)があります。

ワイヤーをシャッター構造で挟み込み、少ない摩擦で歯を動かしていくオーダーメイド型の舌側矯正装置です。

詳しくは、カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(ハーモニー)のページをご覧ください。

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