デコボコの歯並び症例

年齢・主訴 20歳7ヶ月・八重歯が気になる
診断名 叢生
抜歯部位 上下顎左右側4抜歯(計4本抜歯)
主な装置 上下顎マルチブラケット装置
一般的な治療期間と通院回数 約1年7ヶ月 (通院回数 : 約19回)
治療費用概算 ¥783,000(税込み)
リスク・副作用
  • 計画通りに通院いただけない場合や、マウスピースの装着、ゴムの使用などの協力が得られない場合には、良好な治療結果が得られないことがあります。
  • 口腔清掃状態が悪いと、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

日本人の4割が多かれ少なかれ、ガタガタ・でこぼこの歯並びだと言われています。歯列矯正の専門用語では叢生(そうせい)と呼ばれ、アゴの大きさに対して歯が大きいことで、歯並びが凸凹になったり重なり合ったりしている状態をいいます。八重歯が前に出ていたり、牙のように目立っていたりするのもこの叢生に含まれます。

デコボコの歯並びは見た目だけでなく、歯みがきがしにくく清掃性が悪くなりがちです。唾液の循環もさえぎられますので、虫歯や歯周病のリスクが高くなり、将来的に歯を失う原因となります。

デコボコの歯を放置すると

でこぼこがある箇所は咬み合わせが悪かったり、食べ物を噛む効率も悪かったりする場合があります。また、歯が部分的に強く当たったり噛んでいる場合が多く、虫歯や歯周病以外にも、将来的に歯を失う原因の一つにも数えられています。

前歯は食べ物を噛み切る、奥歯はすり潰す、という役割がキチンとあります。
放置しておくと実は、見た目だけではなく色々な弊害が出てきます。

八重歯の役割

八重歯

八重歯は糸切り歯、犬歯とも呼ばれ、実は咬み合わせにとっては非常に大切な歯なのです。そこが噛んでいないということは、食べ物を噛む、顎を動かすという能率が低下します。

八重歯は歯根が長くしっかりしている歯で顎を支える支点の役割も担っています。他の歯とも形が違う歯です。なので、将来一番残る可能性が高い歯です。八重歯をしっかり噛ませることで、周囲の歯も併せて長持ちさせる役割もあります。

こんな方はご相談ください

叢生(そうせい)
▲叢生(そうせい)のイメージ

デコボコ・ガタガタの歯並びは一言で叢生(そうせい)と片づけずに、当院では以下のような表現で、患者さんに注意を促すようにしています。

  • 前歯が2本が重なりあっている
  • 前歯傾いている、ねじれている
  • 1本だけ引っ込んでいる歯がある
  • 1本だけ出ている歯がある
  • 八重歯が目立つ、キバのように見える
  • 前歯2本だけがビーバーのように出ている
  • 下の歯の前歯がガタガタ・重なりあっている

上記のような方々は不正な歯並びの分類「叢生」に含まれる場合があります。初診カウンセリング相談をご希望の方はお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

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